エクスプローラー¶
プロジェクトや構造情報ファイルなどを表示・管理します。表示領域には、本ソフトウェアで扱える項目のみが表示されます。原子構造はアイコンが3D表示され、ドラッグ操作で回転させて確認できます。(プロジェクトの実体はフォルダー(ディレクトリ)ですが、構造情報ファイルと同様に表示されます。)
解析したい構造情報ファイルを開くと、解析を行うプロジェクト画面に移行できます。
ロケーションバー¶
表示している場所のパス(コンピューター内の場所)を表示します。パスを入力し Enter キーを押すと、その場所に移動します。WindowsでCドライブ以外の場所を表示したい場合はこちらをご使用ください。
アイコンをクリックすると、表示しているフォルダーを外部ファイラーで開きます。
表示変更¶
表示領域のアイコンの大きさを選択します。 List を選択すると、各項目の詳細情報をリスト表示します。
対応する構造情報ファイル形式¶
.cif | Crystallographic Information Framework | |
.xyz | XYZ chemical file format | |
.xsf, .axsf | XCrySDen file format | |
POSCAR, CONTCAR | VASP input file | 元素名の行が含まれている必要があります。 |
.in, .qe, .qein, .pw, .pwin, .pwi, input | Quantum ESPRESSO input file | |
nfinp.data | Advance/PHASE input file | |
.cube, .cub | Gaussian cube file | |
.lmp, .lammps | LAMMPS data file | read_dataで指定されたdataファイルから構造を読み込みます。 |
.lammpstrj, .dump | LAMMPS dump file | element列が出力されている必要があります。 |
.mol, .sdf | MDL Molfile | |
sannp.metro | Advance/NeuralMD メトロポリス法設定ファイル |
以下の各方法でファイルを開くことができます。
- エクスプローラーでファイルのあるフォルダに移動し、ファイルをダブルクリックする
- NanoLaboの画面上にファイルをドラッグ&ドロップする
- NanoLaboの起動アイコンにファイルをドラッグ&ドロップする
- NanoLaboの実行ファイルに引数として渡し、実行する
項目の操作¶
表示領域のプロジェクトや構造情報ファイルは、右クリックメニューからコピー・リネーム等の操作ができます。
ショートカットキー一覧¶
操作 | |
---|---|
開く | Enter |
全選択 | Ctrl + A |
全選択解除 | Esc |
削除 | Ctrl + D |
リネーム | F2 |
切り取り | Ctrl + X |
コピー | Ctrl + C |
貼り付け | Ctrl + V |
インクリメンタル検索 | 検索文字列 |
* macOSでは Ctrl → command 、 Alt → option と読み替えてください。