画面の構成

画面の基本的な構成と、ヘッダーバーの操作を説明します。

../_images/initial.svg

タブ

開いているプロジェクトはタブで一覧でき、プロジェクトを切り替えながら解析を行えます。

内蔵ウェブブラウザで開いているページもタブとして表示されます。

タブ領域の一番左にはホームタブがあり、エクスプローラーが表示できます。

ヘッダーバー

常に画面上部に表示されているバーです。

メインメニュー

左上のアイコン mainmenuicon をクリックしてメインメニューを開きます。ここでは全般的な設定等を行います。

メインメニューの項目
About バージョン情報などを表示します。
License ライセンスの状態を表示します。
Documents このドキュメントを内蔵ウェブブラウザで開きます。
Links of Web 各計算エンジンや擬ポテンシャルなどのリンク集です。
Properties テキストエディターや各計算エンジンのパスを設定します。
Job Manager (Linuxのみ)ローカル実行時に使用するジョブ管理システムを設定します。
Network プロキシの設定、リモート実行用のSSHサーバーの設定を行います。
Full screen フルスクリーンモードで表示します。 Esc キーで戻ります。
Quit 終了します。

材料データベース検索 (Materials Finder)

右上の入力欄に物質名や化学式を入力することで、外部の材料データベース(Materials ProjectPubChem)から構造情報ファイルを検索します。検索結果から解析したい構造情報ファイルを開くと、そのまま解析を行うプロジェクト画面に移行できます。また、検索結果のアイコンの右クリックメニューから、各データベースのウェブページを開くことができます。

検索に使用できる表記
元素のリスト(スペース区切り) Li Fe O
化学式 Fe2O3
SMILES記法 CN=C=O
物質名(英語) methyl isocyanate

Materials Finder と書かれた部分をクリックすることで、説明が表示されます。Materials Projectのアカウントをお持ちの場合、ここでAPIキーを設定することで、基本単位胞/慣用単位胞のどちらを取得するか選択できるようになります。

分子作成

分子エディタ―JSMEを使用し、作図した構造をそのままモデルとして使用できます。